4月25日からインターネット「仮説の映画館」が開演しました。そうです。素晴らしいコンテンツがあるのですから、ネット上で配信した利益を制作者・配給者・劇場で分け合っていこうという試みです。
でもただのネット配信じゃありません。観たい作品を選ぶと、上映中のミニシアターが懐かしいくも愛おしい劇場画像で紹介され、どの劇場で見るかを選択します。そして映画館で観るのと同じ臨場感を味わえるよう、上映前のマナー広告や上映ブザー音にこだわりをつめています。
ネット購入した鑑賞券代はあなたが選んだ劇場と配給側に5:5で分配され、配給側はその中から制作者に制作費を支払います。スポーツ観戦にも、コンサートにも、こういう動きが広がるといいですね。