奈良県は昔から大阪アパレルを支える基地として難しい縫製を家内制手工業で担ってきました。当HP管理人の叔父も奈良県でミシン屋を営み、高度な縫製に必要な特殊なミシン金具を手作りし個人の縫製職人さんたちと仕事をしてきました。
30代の若き経営者と8人の縫製職人のベンチャー縫製企業㈱ヴァレイは、全国の個人や少人数のフリーランス縫製職人とオンラインネットワークをつくることで、大量注文にも高い技術で対応できる縫製ビジネスを可能にしてきた会社です。
医療現場の危機を知り、4月末には国からの依頼で2か月10万枚着に向け活動をスタート。フリーランスの縫製職人を支え、国の支援が届きにくい地方の医療を支え、繊維系の地場産業も支えていく取り組みになっています。現在、ヴァレイでは販売提携先の登録や防護ガウン不足に悩む医療現場情報をHPで募集しています。
航空会社ANA 社員の皆さんもヴァレイの縫製サポーターとして5万枚の縫製パーツ制作作業に協力してくださいました!
販売提携会社パステルのECサイトで発売中も防護ガウン。袖口の「白」がナースの清潔感を象徴するアクセントに。ドレスのような美しい仕上がりです。撥水性は10回の洗濯にも耐え、熱に強い素材なので乾燥機にも耐えられるそうです。生地は国内NO1 のポリエステル繊維製造拠点 福井県の町工場が担っています。
コロナ葬儀で悩む葬儀社からの要望で黒の防護ガウン制作もスタート。提携先のたまゆらユニフォームのECサイトで発売中です。